金融商品の取引業務登録をしないで、岐阜県内の男女３人から出資金を集めたとして、ファンド運営会社の社長が逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜市則武の「ＲＩＳＥ」社長、木本考是（たかし）容疑者（５５）です。
木本容疑者は、２０１４年３月ごろから去年８月ごろにかけ、金融商品取引業の登録をせずに、岐阜市などに住む男女３人に「私の会社でＦＸに運用して儲けたら月に出資金の２％を配当する」などと言って１口１００万円の出資金を集めた金融商品取引法違反の疑いがもたれれいます。
調べに対し、木本容疑者は、「法の規制対象ではないと思っていた」と容疑を否認しています。
契約者は全国１６都府県で２００人以上、総額は約３７億円に上るとみられています。
